2024-04-20 20240420日記 Diary 晴れ、仏語学校の新学期始業。播磨坂の伊太利料理店で食事をして、小石川植物園を逍遥。躑躅が盛りを迎へてゐる。思へば昨年も同じ時期に同じ場所で躑躅を見たのだつた。この一年、私の生活はまるで変はつてゐない。私といふ人間も相変はらずである。それの可し悪しは分らぬ。 馥郁たる躑躅を傍に、カシワとシナサワグルミの木の下に身を横たへて、ブラームスの交響曲第2番を聴いた。自然(nature)と芸術(art)。対義する2つのものが、何故この瞬間、斯くの如き調和(harmony)を生んだのか。 ledilettante.hatenablog.com