2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
エリック・ロメール監督作。駄作。何故この監督は、不自然で愚にもつかぬ、青臭い議論を好むのだろう。大嫌いだ。
エリック・ロメール(Éric Rohmer)監督作。ジャン=ルイ・トランティニャン主演。
講談社学術文庫。著者は下京生れの、京大哲学科教授。市バスの206系統に沿うて、京都のあちらこちらを案内する。神社仏閣の由緒を云々する本ではなく、京都の在り方、人間社会の在り方についての主張だ。 懐古主義の嫌いがあるが、最後まで愉しく読めた。九…
疲れ果てた心。晴耕雨読の日々を夢見る。先週はミサをサボタージュした。神に祈りを捧げる気が起らなかった。 今読みたい本。メリメ『シャルル9世年代記』ゴーチエ『モーパン嬢』
近頃読んだヘッセの言葉は私の心を搏った。 「神がわれわれに絶望を送るのは、われわれを殺すためではなく、われわれの中に新しい生命を呼びさますためである。」 見習工をしながら学問を続け、自己を実現したヘッセの言葉。 この言葉を忘れたくはないものだ…