2026-01-01から1ヶ月間の記事一覧
晴、雨が降らずに大丈夫か知らと思う。先週末はロシア帰りの甥と新宿バガボンドで飲んだり、また大学の後輩と食事。彼はウェッジウッドのルネサンスグレイのプレートを誕生日の贈り物として呉れた。 さて、六世歌右衛門の『娘道成寺』、彼は白拍子花子を1000…
2025年12月(ただし文書には11月発表とある)に公表された『米国国家安全保障戦略』(NSS 2025)。この大統領から議会への報告書、法律の上では毎年の提出義務があるのだが、90年代後半から形骸化している。今回、政権発足から1年以内の取りまとめは、比較的早い…
牢晴、大寒。恋人が銀座L'écrinの予約を取り、私の誕生日を祝ってくれた。先月に私が彼女に用意したものを、そのままに返して呉れた。無論感激した、だが素直に喜べないのは、彼女の性格からしてこれが義理なのか、愛情なのか分からぬからだ。 いや、それだ…
自身が「お人よし(dupe)」でないことを誇るのではなく、欺かれる覚悟で、彼女に対して信仰を貫いて見るのはどうだろうか。それができないのは臆病というものだ。私の心は荒城の如くで、今更攻められたとて、崩れ落ちることもない。 疑心暗鬼、猜疑心、マキャ…
国内法・国際法、国内世論・国際世論、経済・技術。対応を迫られる問題が尽きないし、その目標達成の困難に比して得られる効用が不確か。ナショナリズムの希薄な私にとって積極的に取組みたい問題ではなく、脳死してお茶を一服点てている方が遙かに良い。 切…
待降節の第4主日に聞いた。13-14世紀に起源を持つスペイン・バスク地方のクリスマス・キャロルだという。だがカトリックではなくアングリカンでよく歌われ、King's College Choirのレパートリーの重要な地位を占めている。日本においても、聖公会聖歌集には…
詠亀万年友 しづかなるこゝろのともとすむ亀の世々をかぞへむ洞のうちかも 霊元天皇 晴、初釜式。嶋臺で濃茶を頂く。鵬雲斎逝去の喪中なので正式には稽古始めらしいが、私にとっては大差なく、フランス気分を覚まし、ようやく「正月」を迎えたような気分。丙…
1月2日(金) - 晏起。宿近くのビストロAu Bon Coinsで食事。雑司ヶ谷の寓居近くのフランス料理店と同じ名だが(尤も飲食店に珍しい名前ではない)、ひょっとしたらマダムはこの店を知っているのではないか。彼女は昔18区に居たと話していた。 マドレーヌ寺院近…
12月29日 - 本日とて快晴、パリ滞在も折返しに当たる。ホテルで知り合った米国人が大変なストレスになっている。花よりデモクラシーのアメリカ人にとって、芸術の都は退屈なのだろう、事ある毎に話しかけて来る。カルフォルニア訛りのアメリカ語を話す移民二…
テ・デウムとヴェニ・クレアトール、どちらもグレゴリアンの旋律で歌われるカトリックの伝統的な頌歌であるが、一般信徒には歌う機会が限られている。テ・デウムは12月31日の夕べのミサで、ヴェニ・クレアトールは新年のミサとペンテコステにおいてであろう…