Mon Cœur Mis à Nu

But, darlings, the show must go on.

20240601日記

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薄陰のち晴、涼気。早朝仏語学校、近頃耳が馴れて来たやうに思ふ。茶葉の註文、ディンブラ地方ケアネスを100g。西武池袋で昼餉、テニスクラブの支拂ひ。夜18才の青年と出逢ふ、私がピアノを弾く事に興味を示したので聞くと、サクソフォーンの演奏を学んでゐると云ふ。サクソフォーンは木管楽器であると教はり吃驚。

クラシックが好きだと云ふ、一方ジャズは嫌ひ。彼はワーグナーを理解した。ドゥメルスマンなる19世紀仏蘭西の作曲家を紹介され、今Fantaisie sur un theme originalを聴いてゐる。

私はクラシック・サクソフォーンてふ概念を知らなかつた。だが考へて見れば、ショスタコヴィチのWaltz no.2ラヴェルBoléroビゼーL'Arlésienne。私は確かにアルト・サクソフォーンの音を聴いてゐる。

扨て私が言ひたいのは、人との交流は好ましいものだと云ふことだ。言葉を交はす価値の無いクリーチャーが大部分だとしても。私は孤独に馴れ過ぎた、私の世界は寔に矮小である。

明日の予定。早朝気が向けばミサに与る、一応Corpus Christiの祝日の筈だから。だがこの国に聖体行列は無いのだ、全く馬鹿げてゐる。昼餉はいつもの仏蘭西料理店で。午后3時博古館で人と待ち合はせ。夜は『「いき」の構造』の後半に就いて書けたら良い。7月の『トスカ』の席を取るかも知れない。