ベートーヴァンのピアノ協奏曲を3曲通して聴いた。
第1番: 古典的ながらもベートーヴェンらしい雄大さを感じる。
第2番. 全体を通して明朗快活、第1番よりも古典的だと誰もが思う。そのはずで、書かれたのはこちらが先だ。
第3番: ドミソファミレドソドソド。唯一の短調。ハイリゲンシュタットの遺書を記した頃の作品。力強いパッセージ。
第3番をツィマーマンの演奏で。私にとってツィマーマンと云えば、ショパンのバラード第1番の録音、あれはperfectionだ。彼はcovid前には毎年日本でリサイタルを行っていた。2017年だったかな、京都にもいらしてた。