ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。
元祖リベラルなオーケストラ。270年以上前、つまり18世紀に市民階級の手によって創設された楽団。これまでメンデルスゾーンやフルトヴェングラーなどが首席指揮者(カペルマスターと呼ばれる)を務めている。先代はブロムシュテットだ。
放送されたのは2018年3月15日のプログラム。指揮はネルソンス。レペトワールは、
・モーツァルト 交響曲第40番ト短調(G-moll)
全体としてテンポが速く、メリハリのある演奏、特に第三楽章の歯切れの良さが印象的であった。
・チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調(H-moll)