「ブラームス室内楽マラソンコンサート」なるものに、東京オペラシティまで出かける。文字通りブラームスの室内楽曲を10時間聴き続けるというコンサート。玄人好みだ。
ピアノ三重奏曲第1番ロ長調
ピアノ三重奏曲第2番ハ長調
ピアノ三重奏曲第3番ハ短調
ホルン三重奏曲変ホ長調
弦楽六重奏曲第1番変ロ長調
弦楽六重奏曲第2番ト長調
ピアノ四重奏曲第1番ト短調
ピアノ四重奏曲第2番イ長調
ピアノ四重奏曲第3番ハ短調
ピアノ五重奏曲ヘ短調、、、
本当はこの後に第3部として弦楽五重奏曲はじめ、ブラームスの後期楽曲が続くのだが、体力の限界がきてしまい帰宅。
見事だったのは、弦楽六重奏曲第2番の演奏だろうか。主催者の諏訪内氏やフィンランドのソリスト、ゴトーニ氏が演奏していたのだが、これ程の演奏は向こう十年日本では聴けないと思った。ピアノ三重奏曲第2番も良かった、特に第2楽章が。心奥底の触れ易い部分に音が届いて震えた。チェリストが素敵。ピアノ四重奏曲第1番も、やや雑だが聴き応えがあった。
行ってよかったと思う。