Epistula ad mē

美というものは、芸術と人間の霊魂の問題である

2022-05-14から1日間の記事一覧

20220514日記

いつものフランス料理屋で食事した後、バラを観に音羽まで出掛けた。連日の雨で幾らか色褪せてしまってはいたが、何も花が美くしいのはその盛りの時期に限ったことではない。「花は盛りに、月は隈無きをのみ見るものかは」と。帰宅後、マーラーの第1番と第5…

マーラー『交響曲第6番 イ短調』1904

www.youtube.com 短調にはじまり短調に綴じられる古典的な構成。「悲劇的」という副題で知られるが、第3楽章まではむしろ溌剌とした英雄の印象を受ける、cheerfulとでも名付けたい程に。しかし第4楽章における音楽の沈み方は、ベートーヴェンが生み出してブ…