Mon Cœur Mis à Nu / 赤裸の心

「美」といふものは「藝術」と人間の靈魂の問題である

シベリウス『交響曲第4番イ短調』1911

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演奏会に初台まで出掛ける。演目はエルガーのヴァイオリン協奏曲とシベリウス交響曲第4番イ短調

シベリウスの第4番を通して鑑賞するのは初めてのことだった。古典的形式美を誇る前半のエルガーとは好個の対照を為しており面白かった。暗晦とか晦渋とか云われているが、暗晦な心を持つ人間にとっては、さながらBalulalowのようである。

アンコールは「愛の挨拶」。芸のない。