エリック・トレダノ(Éric Toledano)とオリヴィエ・ナカシュ(Olivier Nakache)両監督作。重度の障害を持つ富豪の白人紳士と黒人ヘルパーの話。「白人と黒人の絆」を描く作品はありふれているし贔屓目で評価されるから嫌いだ。
なんて憎まれ口を叩いたが、良かった。挿入曲名よろしく"Feeling good"な作品。
劇中たくさんのクラシック音楽が登場。
ショパン 『ノクターン第1番変ロ短調』
シューベルト 『アヴェ・マリア』
モーツァルト『魔笛』から"Der Vogelfänger bin ich ja"
ウェーバー『魔弾の射手』
ドリスが初めて「オペラ」をみて噴き出しているのが印象的だった
ヴィヴァルディ『四季』より「夏」
バッハ 『無伴奏チェロ組曲』
バッハ 『オーケストラ組曲第2番』より「バディヌリ」
ヴィヴァルディ 『2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調』
ざっと思い出すだけでもこれだけ。
