2021-04-12 ラディゲ『肉体の悪魔(Le diable au corps)』1923 Humanities(Theology/Literature) レイモン・ラディゲが16~18歳の間に書かれた小説。すこぶる皮肉な調子で、戦時下の少年の恋愛を描く。少年のエゴイズムに振り回されて女性が破滅を迎えるというストーリーは、コンスタンの『アドルフ』を思わせる。