『寄宿舎; 悲しみの天使(Les amities particulieres)』のジャン・ドラノワ監督作。ヴィクトル・ユゴーの『ノートルダム・ド・パリ』を原作とする、古き良き時代のフランス映画。せむし男を演ずるのはアンソニー・クインズ、エスメラルダを演ずるのはジーナ・ロロブリジーダ。
原作を読んだことはないが、ユゴーはノートルダム大聖堂の壁に刻まれた、「宿命」を意味するANArKHというギリシア語から着想を得たとか何とか。その言葉の通り、本作品は非力な人間にはどうすることもできない、憐れな最期で幕を閉じる。
alchemist 錬金術師
riff-raff 下層階級の人々
insolence 傲慢
dross かす
profane 冒瀆する、不敬な