マイケル・ホフマン監督作。レフ・トルストイの晩年、妻ソフィアとの夫婦関係を描く。ヘレン・ミレンが綺麗。トルストイを演じたのは『サウンド・オブ・ミュージック』のクリストファー・プラマー、もう見た目では彼と分らない。
私の心に響かなかつた。重厚な歴史映画を期待してゐたが、帝政ロシアを全く演出できてゐない。アメリカナイズされたお涙頂戴映画で興醒めした。フェミニストの息がかかつてゐるのも不快だつた。
一番面白く観たのは、エンディングロールで一寸流れた当時の活動写真。
マイケル・ホフマン監督作。レフ・トルストイの晩年、妻ソフィアとの夫婦関係を描く。ヘレン・ミレンが綺麗。トルストイを演じたのは『サウンド・オブ・ミュージック』のクリストファー・プラマー、もう見た目では彼と分らない。
私の心に響かなかつた。重厚な歴史映画を期待してゐたが、帝政ロシアを全く演出できてゐない。アメリカナイズされたお涙頂戴映画で興醒めした。フェミニストの息がかかつてゐるのも不快だつた。
一番面白く観たのは、エンディングロールで一寸流れた当時の活動写真。