2023-06-16 20230616日記 Diary 意識の無い祖父と面会する。管を繋がれた祖父の手は冷たく、斯やうな状態で生を強ひられる祖父を不憫に思ひ乍ら、私は別れの挨拶を済まし、アヴェマリアを心で唱へた。めでたしマリア、我等が死を迎ふる時も祈り給へ。