Epistula ad mē

「美」というものは、藝術と人間の霊魂の問題である

Political Science

中江兆民「外交論」1888

1888年8月26日と28日『東雲新聞』に寄稿。 日本の外交方針として、ロシア帝国、英国、ドイツ帝国、アメリカいずれかの強国との軍事同盟を目指すのではなく、パワーポリティクスから距離を置いた「道義外交論」を展開する。兆民曰く「貧弱の国を以て他の強大…

中江兆民「土著兵論」1888

「土著兵論(どちゃくへいろん)」と評された、民兵制の導入を説く議論。1888年5月16日から18日に渡り自由民権派の『東雲新聞』上に掲載された。兆民が常日頃から主張していた「平民主義(人民の権利の平等)」と「経済主義(経済合理性の追求)」。これらに軍制を…

中江兆民「論外交(外交を論ず)」1882

兆民は朝鮮に於ける壬午軍乱(1882年7月)に触発され「論外交」を書く。本文は1882年8月12日、15日、17日の3日間に渡り、自由党の党機関紙『自由新聞』上に掲載。明治政府の「富国強兵」策の矛盾を「経済」と「道徳」の観点から指摘し、小国が独立を保つ術とし…